この2日間は、仮想化業界におけるビッグイベント、vForumに参加をしました。
関東で生活を始めたのが今年からですから、私にとっては初めてvForumだったわけです。
まずはこの2日間、普段お世話になっている方、懐かしい方、初めてお会いするvExpertの皆様にお会いすることが出来ました。
この場をお借りしまして、貴重なお時間ありがとう御座いました。
さて、ここから先は私のvForum 2017への感想やレポートとなります
まずはミーハーにも写真を一枚撮ってみました
正面からバッチリ撮りたかったのですが、あまりに人も多く、写真撮影するのがちょっと恥ずかし方です(笑)
Educationのブースでは、今年のVCIポスターがありました。今年も掲載有難うございます。
社内掲示用に頂けるとの事で、そのうち自社内にも掲示されると思います。
今年はvSphereとvSANがメインでインストラクターをしていますが、来年の今頃はNSXとHorizonも極めていたいと思います。
Challenge LABでは、VMware ハンズオンラボと呼ばれる実操作環境上にデプロイされた環境に対し、お題目があるのでそれをクリアしていく課題があり、難易度ごとにクリア時の認定がバッジにより与えられました
初日最初に5ステージ全てクリアしてみました。HOLのスタッフの皆様、有難うございました。
HOL-1804-02-CHG vSphere 6.5 – Challenge Lab | VMwareハンズオンラボ | vFORUM 2017 TOKYO
ハンズオンラボについて詳しく知りたい方は、こちらの記事をご覧ください
色々撮影はしたのですが、掲載出来るもの、そうでないものもあるかと思いますので
これくらいにして置こうと思います。
ここからは私個人のvForum 2017に対する感想、コメントです
まずは次の3つが特に私個人が強くと感じたことです。
- vSphereの知識はもはや”スタンダード”な知識
VMwareネイティブな製品としてはvSAN, NSX, Horizon, AirWatchなどの製品ブースがあり、”vSphere”によるコンピュートノードの仮想化は今や”ありき”、特別ではなく標準的なスキルに変わりつつある - 中でも人気はvSANとNSX(と思いました)
個人的によく足を運んだセッションだったからそう見えたようにも思いますが、
常に会場は満員で、SDS, SDNは今のトレンドであると感じた
(この点は、VMware側もハンズオンラボとしてこの2つをお題に出していた事からもそう読み取れた)
特にvSANは既存導入も多く、どのように管理していくのか、という側面があり、
NSXは、これから導入するには?どうすれば導入が出来るのか、というカラーの違いを感じました。 - VMware Cloud on AWSとの連携が見えてきた
まず、2018年末より、日本リージョンでの本サービス開始が紹介されていました。
これを受けて会場では、具体的なユースケースに対する質問や未開放の機能についての紹介も多くありました。
この点についてはAWSまたはVMwareからの公式発表が出た段階で、私のブログでも取り扱いたいと思います。
3つに共通して言える事は、”いかにして仮想マシンを便利に、効率よく使うか”という点が共通テーマだと感じています。
ワンクリックで簡単に、大量にデプロイ出来てしまう仮想マシンだからこそ・・・
- LUN単位での要件定義では間に合わない、VM Centricな仮想マシン毎のストレージ要件を”VMware vSAN”
- 仮想マシンが増えるたびに、物理ネットワーク機器の設定を変えたくない、
こんな時には、仮想マシン単位でネットワーク設定がL2~L7レイヤーで出来る”VMware NSX” - 仮想マシンを稼働させたままオンプレミスサイトの計画停止や、まさかの障害時のフェイルオーバーに”ハイブリッドクラウド”
簡単ではありますが、以上となります。来年のvForumも是非参加をしたいと思います!
コメント