1分で実操作環境を準備出来る!VMware ハンズオンラボ(HOL)とは?使い方

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1分で実操作環境を準備出来る!VMware ハンズオンラボ(HOL)とは?使い方

VMware Hands on LABとは?

VMware社が提供する、実操作型のラボ環境です。
タイトルにも有るように、思い立ったらすぐにラボをレンタルして操作を開始出来ます。

以下のURLからアクセスが可能です。https://labs.hol.vmware.com/HOL/

何に使えるか?

  • 製品の学習
  • 製品を使ったデモ、検証
  • 試験対策に向けた実機学習
  • 既存のラボ環境に対して独自の設定を入れてみて動作をテスト
  • これから購入を検討した製品をこちらで触ってみて操作感などを試してみる

上記のような使い方が可能です。私の場合は特に、トレーニングコースの中で出た質問で、動作を見ないと解答が出来ないものについてはこちらでよく検証をすることがあります。

誰が使えるのか?

これは、誰でも利用が可能です。利用に際してはアカウント登録は必要ですが無償です。
アカウント登録の際には、Gmailなどのフリーなアドレスでも登録が可能です。

アカウント登録後からすぐにアクセスが可能となります。

利用するための要件

パソコンとインターネット環境があれば利用可能です。

また基本的にはパソコンからのアクセス限定です。
iPadやiPhoneなどのいわゆるスマートフォンやタブレットからのアクセスの場合は、ブラウザ上にメッセージが表示され、ラボにアクセスが出来ません。

使い方

こちらのURLにアクセスを頂きますと、以下のようなページが表示されます。
https://labs.hol.vmware.com/HOL/

利用者は検索やカテゴリ選択を用いて、自分が利用したいラボ環境の種類を選択して”登録”ボタンを押せばラボのレンタルが可能です。以下の図では、”vSAN”というワードで検索をしています。

使いたいラボを以下の一覧から見つけた場合は、”登録”ボタンをクリックすることでラボをレンタルすることが出来ます。

基本的にラボは、時間制限制ですので時間を過ぎるとラボは破棄されます。
ですので数時間単位で利用することを想定してください。複数日にまたいで利用することは出来ません。

借りたいラボがどのような内容を含んでいるかは、詳細から確認が可能です。

ラボのレンタルを開始しますと、ブラウザ内でラボのデプロイと表示がスタートします。

HOL有効活用のポイント

カテゴリ検索

上図では、赤色の枠で囲んでいる”すべてのラボ”を選択しています。
こちらを事前に選択しておく事で、キーワード検索で全種類のラボから”vSAN”に合致するものを検索します。

ローカライズラボの利用(日本語環境)

また上図の緑枠は、日本語のラボ教科書が利用可能なラボに絞るというカテゴリです。
カテゴリベースでの検索も可能ですので、利用したいソリューションにあったカテゴリを選ぶとより希望するラボを見つけやすくなるでしょう。

日本語化されたラボの場合は、画面の右側にある教科書/操作ガイドも日本語で表示されます。日本語訳のクオリティも高く、図解もあるので、当該製品を初めて触る方でもステップバイステップで操作が可能です。

解像度の変更

VMware HOLでは、画面サイズが最適でないため操作がしづらいという声を聞く事があります。
しかしこれはいくつかの設定で改善することが可能です。

赤枠内のサイズ可変用のバー これを使うことで、画面サイズの縮尺を自在に変更が可能です。
このサイズ変更に伴い、中の解像度も自動的に最適化された解像度に再設定されます。

オレンジ枠のボタンは、HOLを開いているブラウザ自体を最大化表示します。
黄色枠のボタンは、HOLコンソールの画面自体を最大化します。下図が黄色枠のボタンで最大化した様子です。

コンソールタブと電源操作オプション(一部のラボ環境のみ)

このタブやボタンについては、ラボ環境によっては該当メニューが存在しない環境もあります。
表示がない場合は、当該ラボにはそれらの操作オプションが許可されていないと解釈ください。

ラボ環境によっては、複数のコンソール操作が必要なものもあります。
この場合は画面の左側に”Consoles”というメニューで切り替えタブがあります。
こちらから対象の画面操作を切り替える事が可能です。

また、特定の端末に対してシャットダウンや再起動などのオペレーションをゲストOS外から行いたい場合は、上図右上のボタンが有効です。例えばコンソール内のゲストOSがハングしているような場合は、ゲストOS内からシャットダウン命令が出せませんので、そうしたケースではこのボタンは有効だと言えます。

HOL外からのテキスト送信

VMware HOL環境内のゲストOSは、すべて英語OSです。
このため、キーボード配列自体もUSキーボード配列となりますので、一部の特殊文字入力が困難なケースがあります。この際には、画面左上の”Send Text”を利用することで、キーボードの配列の差分を吸収することが出来ます。

これ以外でいうと、HOL内の教科書/操作ガイド内で、非常に長文のコマンド入力を指示されているケースでも、当該コマンドをコピーし、こちらにペースト及びSendすることで、ゲストOS内にタイプミスなく、操作を行うことが出来ます。

ゲストOS内へのドラッグアンドドロップ

上記のテクニックの派生ですが、以下のように操作ガイド内の特定文字列を指定して、ドラッグアンドドロップで入力も可能です。この方法を使う事でタイピングミスなく特定の操作を終える事が出来ます。

このテクニックは、VMware提供の認定資格である”VCAP Deploy試験”でも大変有効なテクニックです。
当該試験では、コマンドの入力などがありますが、それを行う際に誤ったパラメーターを指定しないためにもこのテクニックは有効です。

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