vSphere 8/vSAN 8情報ソースまとめ【VMware Explore 2022】
本記事の立ち位置は、2022年8月30日に発表されたVMware社の新プロダクト、ソリューションである”vSphere 8″と”vSAN 8″に関する情報元をまとめることを目的としています。
とりあえずvSphere 8とvSAN 8ではどんな機能追加や変更がされたかを調べるのに、ソースがまとまっていてほしい、という方向けの記事です。
本記事投稿時点では、現場エンジニアが必要とする公式ドキュメントや製品アップグレードパスなどの情報はまだ開示されていませんので、これらについては紹介するとしたら別記事と致します。
VMware社公式の情報
vSphere 8
- Introducing vSphere 8: The Enterprise Workload Platform
vSphere 8の市場における位置づけや解決してくれる課題など(概要色強め) - What’s New in vSphere 8
vSphere 8で登場した新機能についてのまとめ(技術職強め) - VMware Partner Ecosystem Supports Launch of VMware vSphere 8
vSphere 8について各パートナー企業の対応予定アナウンスまとめ
vSAN 8
- An Introduction to the vSAN Express Storage Architecture
vSAN 8から登場した新しいvSANのアーキテクチャである”Express Storage Architecture”の解説 - vSAN FAQ – Express Storage Architecture
vSAN 8から登場のESAについてのよくある質問がまとめられています。
VMware社以外からの情報配信 (団体名アルファベット順)
- ITmedia エンタープライズ – vSphere 8、vSAN 8、VMware Ariaも登場 VMwareからマルチクラウド管理を意識したソリューション発表が相次ぐ(会員登録必要)
- Networld – どこよりも早いVMware Explore US General Session発表まとめ!VMware Explore 2022 US現地レポート
- Publickey – VMwareが「vSphere 8」と「vSAN 8」を発表。SmartNICへ処理をオフロード、SSDに最適化したアーキテクチャで高速化など
- Softbank C&S – VMware Explore 2022 速報レポート (ウェビナー告知あり)
私の持った感想
完全に個人の意見ですと前おいて、思ったことは次の通りです。
個人的には、vSAN 8のアップデートは大変わくわくしましたね。
アーキテクチャを丸ごと再定義するというのは大胆でありつつも、NVMeをはじめとするようなハードウェアパーツの性能向上に伴い、よりそれらを効果的に使うための変更なのだろうと想像した所です。
一方でvSphereについては、より一層DevOpsやハイブリッドクラウド環境に向けた連携強化、包括的に環境を見ていけるようなソリューション(VMware Aria)などが目立っていましたね。vSphere HAやDRS、vMotionといった仮想マシン向けに提供されるコア機能については際立った変更点はありませんでしたので、そういう意味で言えば、仮想マシンプラットフォームとしてのvSphereは概ね完成系に至ったか?という感じです。
最後に、繰り返しとなりますがこの記事は製品発表間もない時期に、手軽に公式や有益なコンテンツにアクセスをしやすくするための記事ですので、更新は予定していません。
vSphere 8やvSAN 8については別コンテンツで紹介予定です。お楽しみに!
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