VMware NSX メリット まとめ

vExpert Advent Calendar 2017 第4弾です。

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vExpert新人ということで、2017年のアドベントカレンダーは記事を一番多く書いてみようと思い頑張ってみました。VMware製品について多角的にアプローチしてるブログを目指しているので、今回はネットワークの仮想化と言えば、VMware NSXということでNSXのメリットをサマライズしてみました。

私個人の意見かもしれませんが、NSXのメリットや活躍のポイントと言うのは、vSphereやvSANと違い、少々伝わりづらい物があるように感じます。

これら2つについては以前に記事にしたように、物理的なデバイスの削減という様に、目に見えて明らかな変化がある一方で、ネットワークはこのメリットが必ずしも顕著には当てはまらないケースがあります。(アンダーレイのネットワークは必須ですしね)

そこで、今回は複数の側面から、VMware NSXの魅力について次のように纏めてみました。

◯=特にメリットを感じやすい項目を示す

VMware NSXは、メリット解説は文章ベースでは多く存在するも、視覚的に俯瞰した立ち位置でこれを理解出来る情報が少ないと感じ、今回作成してみました。
この表については、閲覧者の立場によっては少々見方が変わる所はあるかもしれませんし、今後のVMware NSXのリビジョンによっても変動する可能性がある事は、前もって承知の上で参照ください。

ここでのキーポイントは、”多角的な視点”によってVMware NSXのメリットを捉える必要があるということです。

例えば、経営者に対して”ARPが減る”、”ヘアピンネットワークの回避”と説明したとしてもメリットは伝わりづらいものです。※このメリットはネットワーク管理者など現場サイドに伝えるべき内容ですね。

非技術的なステークホルダーにはコストや管理性、それによって副産物として生まれるビジネスの加速のための時間とお金をセーブ出来る、などの方が聞こえが良いでしょう。今回のこの表は、VMware NSXの導入を推し進める方にとって、メリットの再認識、お客様へのクリアな説明のヒントになってくれればと思います。

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