【VMware認定資格】VCAPへの道【VCAP6.5-DCV Design 受験レポート編】

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【VMware認定資格】VCAPへの道【VCAP6.5-DCV Design 受験レポート編】

2019年内にVCIXを取得しようと考えていた所、幸先よく1月内で無事にVCAP-DCV (Design)に合格することが出来ました。

合格証レポートはPDFでも発行されます、そこにはしっかりとPassの文字が!

合格に至るまでは、大変多く時間を要しました。意外と日本語で試験の準備や体験レポートが書かれているものが少なく感じたので私の経験も是非共有したいと思います。

VCAP(VMware Certified Advanced Professional)とは?

VCPの上位認定資格です。本ブログ投稿時点ではDeploy(導入)Design(設計)2種類の科目があります。

製品を用いた設計、管理、最適化のスキルがVCAPレベルでは求められます。本認定を受けるには、前提条件としてはVCPを取得しておく必要があります。

DeployとDesign、どちらから受けるべきか?

これは受験者が任意で選択可能です。

Deployについて言えば、単一または複数回答のような一般的な回答方式ではなく、受験者による実操作をテスト環境に対して適用し採点される方式です。

VMware Certification Platform Interface

VMware HOLそのものとも言える画面ですね。画面のインターフェースの詳細ついては以下の記事に掲載しましたので良ければご覧ください。
VMware認定資格】 VCAPへの道【VCAP6.5-DCV Deploy 試験コンソール編】

Designは従来通りの問題文を確認し、単一または複数回答を行う形式に加え、ドラッグアンドドロップによる回答を行うタイプの問題に答えていく形式です。

私がDesignを先に選んだ理由は、導入と設計の2つのフェーズを考えた場合、設計したものを導入するかなと考え、Designから挑戦しました。

またVCPまでクリアしており、Designの場合は既存の出題方式と変わらないこともあり準備時間を短縮するためにDesignを選択しました。

Deployを選択した場合は、より情報収集や学習期間、UIへの慣れなどこれまで以上に時間を要するかもと考えました。

理想的な受験者レベルと学習期間について

私の場合は、1ヶ月の準備期間で受験をしました。

普段からVMware認定講師としてvSpherevSAN NSXと触れている私は、この業務内容からもこの期間で十分だったと言えます。認定講師であるかどうかは関係なく、普段から製品を触れる機会がある方も同じように短期間でチャレンジが出来るかもしれません。難易度については、個人的には技術の側面ではVCPと同じくらいに感じましたが、

設計面も含めた知識が必要であるため、普段から設計業務がある人はアドバンテージがあると言えます。

なお試験対策講座としては、“vSphere: Design Workshop”または”VCAP合宿もありますので、これらを活用するのも手です。

mylearn.vmware.com

blogs.vmware.com

私はどちらかを利用したかったのですが、自身の予定などの都合から参加が出来なかったので、完全に資料ベースでの学習でなんとかしました。

試験範囲及び必要な知識について

VMware認定資格は、本記事時点では4つの製品トラックで分かれています。

今回はDCVトラック、つまりデータセンターの仮想化であり、vSphereがテーマです。

NSXHorizonなどの他製品もありますが、基本的にはvSphereについてをカバーしていればOKです。試験内容については守秘義務があるため、詳細については触れませんが、以下のPDF内を確認頂ければvSANについても取り扱っています。

Download Exam Guide (PDF)

以前にVCI Day in Barcelonaで、ストレージの仮想化の認定資格トラックは作らないのか?と質問した際、“vSANvSphereの一部となっているため、基本的にはDCVトラック内でスキルを測ることになっていると回答をされたので、その経験も踏まえれば納得です。

技術的な側面で言えば、次のような機能に関する知識が必要だと言えます。

  • クラスタリング(vSphere HA/vSphere FT/Proactive HA/EVC/vCenterの高可用性)
  • リソース管理(vSphere DRS/予約、制限、シェア)
  • ネットワーク(仮想スイッチ(標準/分散)
  • ストレージとデータ保護(vSAN/iSCSI/NFS/Virtual Volumes/RDM/vSphere Replication/VDP
  • 仮想マシン管理(vMotion/暗号化/コンテンツライブラリ/NUMA/VMEXNET/準仮想化アダプター)
  • vCenter ServerVCSA/WindowsvCenter/PSC展開モデル)

各項目に対し各機能特性、制限、vSphere 6.5からの新機能に注目しましょう。

また技術的な側面以外にも環境設計時における機能要件及び非機能要件についての知識が必要となります。

非機能要件 – Wikipedia

例えば受験者自体が、環境設計者としてお客様の希望、環境要件を理解した上で、適切な機能を選択出来ることや、不適切な機能を判定したりが必要となります。

類似のソリューションが回答選択肢に存在する場合は、それぞれの違いを理解している必要もあります。

具体的な例をあげるならば、vSphere FTHAも仮想マシンに対しフェイルオーバーを持って、サービスの継続性維持をもたらす機能ではありますが、仮想マシンのフェイルオーバー手法に違いがあります。また保護対象の仮想マシンの制限にも違いがあります。

学習に利用した資料

技術的な機能面については、VMware Docsが十分です。また実操作環境も欠かさないという意味ではハンズオンラボを掲載しています。

一方で、回答を進めていく上では問題文と回答を理解しなくてはいけません。

また現時点では本試験は英語でのみ提供です。問題分内で取り扱われる英単語やその意味合いを事前に理解しておくという意味合いで”VCAP6-DCV Design Journey”はとても良いです。

個人的には、RiskConstraintAssumptionsRequirementという単語はキーワードだったと言えます。

以上です、いよいよ次はVCAP-Deployです。これから対策をはじめて、近い内にチャレンジしていきたいと思います。

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