無償で使えるVeeam Backup & Replication Community Editionを使ってみた【02. インストール編】

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無償で使えるVeeam Backup & Replication Community Editionを使ってみた【02. インストール編】

今回は、VBRのインストール手順についてのみ図解で紹介します。

インストールをしてみて、私の感想は”とても簡単にインストールが出来る”という点です。
とてもシンプルな説明に見えますが、これは次の2つの理由があります。

  • Windows上で取り扱う他のソフトウェアと同じようにウィザード形式でのインストールである
  • 他のバックアップソフトウェアと違い、1回のインストールでバックアップサーバとプロキシサーバが展開される

バックアップ業界では、その製品設計思想ごとに展開の方法やデザインは異なるので、どれが良い、どれが悪いというのは一概には言えませんが、Veeam VBRはシンプルさというのも強みなのだなと感じました。

インストール手順

  1. まずはインストーラーを起動します。
    VBRのインストーラーはisoイメージとして提供されますので、仮想マシンの仮想CD/DVDドライブにマウントしました。
  2. インストーラー起動後、以下のようにメニューが出ました。
    インストーラーは英語オンリーのようですね。
    画面の左側の”Install”では、VBR本体に加えConsoleなどの他の要素も同時にインストールされるメニューです。初めての方は左側で行きましょう。(以降は左側のInstallボタンで進行した様子をレポートします。)

    一方で、本インストーラーはVBRを構成する複数の要素のインストーラーも兼ねています。
    右側のメニューの4つのアイコンは各要素の独立したインストーラーを示しています。
  3. インストール開始に当たり、Windowsに本製品の前提となる.NET frameworkがインストールされてないため、インストールしますか?とメッセージが表示されます。ここは”OK”で進めましょう。
    何気にこういう前提ソフトウェアもユーザーの代わりにインストールしてくれるのはポイント高いです。
  4. .NET Frameworkのインストールが開始されます。完了を待ちます。
  5. VBRのインストールがスタートします。
    始めはライセンス利用許諾画面です、内容を確認して次へ進みましょう。

  6. ライセンスファイルのインストール画面です。
    今回のブログのテーマは”Community Edition”での使用が目的です。Community Editionとしての利用をする場合は、ここではこのままNextボタンで先へ進みましょう。
    製品版ライセンスやNFRライセンスをお持ちの方はこの画面で”Browse”からlicファイルを指定します。
    ここでインストールをしなくても後で追加も可能です。
  7. この画面ではインストールする機能を指定します。
    デフォルトでは以下のように3つの要素がインストール対象として指定されています。デフォルトのままで進行します。
  8. 製品インストールに当たり、不足している要素が無いか事前チェッカーが起動します。
    見たところ3つの項目が不足しています。ここでも足りないものについてはユーザーが個別にこれらをインストールしなくてもVBRのインストーラーがこれを代行してくれます。
    ウィザード内の一覧の下に”Install”のボタンがありますので、そちらをクリックします。
  9. 前提要件となるコンポーネントがインストールされています。ここでも完了を待ちます。
  10. 前提要件となるソフトウェア群がインストール完了すると、いよいよVBRのインストールです。
    ここまでの流れを見ても、EULAへの同意、ライセンスファイルの有無、前提ソフトのインストール、インストール要素の選定くらいしかありませんでした。
    ソフトウェアで使用するポート指定やインストール先ディレクトリの指定をしたい場合は、下図内の”Let me specify different settings”にチェックを入れれば可能です。
    今回はデフォルトの値で進行しますので、このまま”Install”で進行します。 
  11. インストールが進行します。このまま待ちます。
  12. インストールが完了しました。
    これまでいろんなソフトウェアのインストールを体験してきましたが、Windowsベースのソフトウェアは概ねこのようにシンプルなものが多い印象です。
  13. 早速起動テストです。VBRでは、”Console”というUI自体が単独のソフトウェアとして提供されています。デフォルトのインストールではバックアップ機能とコンソールは両方インストールされますが、監視端末にコンソールだけを入れて、バックアップサーバに接続するような使い方も可能です。
  14. 初回起動時に、参照先となるVBRサーバを指定します。
    今回は本Windows自体がVBRサーバであり、最初から一覧に表示されていました。
    このまま”Apply”をクリックします。
  15. VBRサーバとの接続が完了しました。以降VBRをコンソールから操作することが可能となります。

次回の記事では、VBRを使用した仮想マシンのバックアップについて取り上げたいと思います。

バックアップサーバ自体のバックアップについて

無事インストールを終えました。ここで将来のために考えておきたいことがあります。

それは、”バックアップサーバ自体のバックアップ計画”です。詳細は下記記事に掲載があります。www.veeam.com

物理環境にインストールされたVBRか、仮想環境にインストールされたVBRかで対応が異なります。
個人的には後者の方が手軽な印象です。ここもご自身の展開方法に対する環境保護方法を確認しておきましょう。

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