【Dell Technologies Proven】PowerEdge認定資格の紹介【Did you know?】

Dell Technologies

【Dell Technologies Proven】PowerEdge認定資格の紹介【Did you know?】

本ブログの筆者である私自身、様々なITベンダーの認定資格を業務の兼ね合いで多く受けて来ましたが、意外と”サーバ”に関する認定資格って存在しないんですよね。

ベンダーに依存しないものの代表としては、CompTIA Server+はそのうちの1つになります。こちらは私も取得をしましたが、サーバのなんたるかからそこに付随する周辺環境に至るまでを幅広く学べる非常に素晴らしい科目です。一方で当社も物理サーバを提供するベンダーとして実は”PowerEdge サーバ”に関する認定資格を提供しています。今回はDell TechnologiesがPowerEdgeサーバに関してどのような認定資格を提供しているかについて紹介します。

Dell Technologiesでは、Dell Technologies Provenというブランド名で認定資格を提供しており、
試験のレベルが以下のように4段階となっています。以降PowerEdgeに関する認定は複数科目の提供がありますので、レベル別、製品ごとで見ていきます。

Dell EMC Proven Certification Framework

なお、Dell Technologies Provenの概要について知りたい方は、是非以下のURLにアクセスをしてみてください。

Level 1 科目 – Associate

Associate – PowerEdge  (DCA)

対象製品概要

本科目では、Dell EMC PowerEdgeサーバの命名規則などは少々出てくるものの、一般的にサーバで使用される代表的なテクノロジーであるRAIDとは何か、ネットワークとは何か、のような比較的ベーシックなサーバを取り扱う上での用語や考え方などを学習します。

試験概要

デジタルバッジ

Level 2科目 – Specialist

Specialist – Implementation Engineer, PowerEdge

 

対象製品概要

本認定資格では、PowerEdge”の中でもタワーサーバとラックサーバのに関する知識が問われます。
本記事掲載時点ではPowerEdge 14世代、15世代と呼ばれる製品が最新の世代となります。

関連リンク

試験概要 リンクはこちら

デジタルバッジ

Specialist – Implementation Engineer, PowerEdge MX Modular

対象製品概要

本認定資格では、PowerEdge MX”と呼ばれる次世代ブレードサーバ及びエンクロージャーに関する知識が問われます。

関連リンク

試験概要

デジタルバッジ

Specialist – Implementation Engineer, PowerEdge M1000e, FX, VRTX

対象製品概要

本認定資格では、3種類のレガシーブレードサーバ製品に関する知識が問われます。

  • PowerEdge M1000e
  • PowerEdge VRTX
  • PowerEdge FX2

関連リンク

試験概要 リンクはこちら

デジタルバッジ

よくある質問

試験の予約方法は?

受験はピアソンVUEから申し込みます。

受験日時はいつ?

受験日時は会場の空き状況に基づくため、いつでも受験は可能です。
テストセンターの検索はこちらのリンクより確認ください。

どのような問題が出るのか?

以下のリンクから練習問題が無料でチャレンジ可能です。本番の雰囲気を事前に掴むことが可能です。
全く同じ問題が出題されるわけでは有りませんが練習問題で合格ライン(63%)を超えられるようになってから受験をされることをおすすめします。

試験の一覧はありますか?

はい、以下のリンクをご覧ください。

試験は英語ですか?

基本的には英語ですが、一部試験は日本語訳も完了しています。

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